平日は
プラン作製と現場...
基本的に
三方住宅に囲まれていたり
狭小地であったり
高低差のある土地であったり
崖地であったり
色々と条件の厳しい土地での
設計依頼が多いのですが
今回は
とても開けた広大な土地での案件。
普段は
ピンポイントでの
抜けを意識して
設計しているが
今回みたいに条件が良い土地になると
色々なことが出来てしまう。
これが意外に難しいです。
なんとか
3案の構想が出来上がり
これからまとめ作業に入っていく。
建築は
経験を重ねれば重ねるほど
難しくなっていくと感じます。
そこが面白いところなんだと思う。
さて
昨日プランがまとまり
スッキリした状況で
今日は
「山の手コートハウス」
の
クライアントKさんと
ショールームに伺う。
造作するキッチン天板に使用する
タイルの色決め。
ショールームに展示してある
キッチンにタイルサンプル
を
並べて
イメージをしていただきました。
光の加減なども
考慮して
イメージ出来たようです。
Kさん
お疲れ様でした!
その後
現場確認へ🚙
現場は順調に進んでいます。
今週から
外壁工事もスタート。
今回も
ガルバリウム鋼板を
使用しています。
「ガルバリウム鋼板」
は
軽量で構造にも負担をかけず
凍害にもなりづらい
すぐれた素材です。
意匠的にも
効果的でディテールの
違いにより
イメージが変わります。
同じ素材を使用しても
おさめ方によって
まるで違います。
残念なおさまりも
よく見かけます・・・
内部のほうは
ロフト空間の床下地が
出来ていました。
ロフトに上がり
見え方の確認。
一見バラバラに取り付けてある
開口部に見えますが
きちんと意味を持った位置に
設置しています。
景色の抜け・光の抜け・風の抜け
を
意識した配置。
リビングには
木製サッシも設置。
無事きれいにおさまっています。
なかなかシビアな
ディテール。
柱を現場で加工し
枠を隠したり
網戸を隠したりと
手間がかかったおさまり。
ミリ単位の精度を求めた
ディテール。
大工さんも経験と
腕が良くないと
出来ないでしょう。
それと
「面倒くさい」
ではなく
「面白い」
と
感じてもらうことが
とても大切だと思います。
以前書いて好評だった
「ガルバリウム鋼板」についての記事
も
貼っておきます。
ご興味のある方はこちらも
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