先週末は午前、午後と２件の打ち合わせ。
およそ、６時間・・・
２件のお客様ともプラン依頼をしていただきました。
ご要望も「他にないような面白いものにしてほしい」とか
「カーテンが嫌いなのでカーテンはいりません」とか
「照明はすべて間接照明のみがいい」とか
「コスト抑えるのに必要であれば、床もフローリングの下地（ネダレス表し）で構わない」とか
「床も土間のみでいい、床にクラックが入るのも味として見るので全然ＯＫです」などなど・・・
これこそ、自分たちが待ち望んでいたご要望です！！
「部屋は何部屋で寝室は何帖以上で子供部屋は何帖以上で～～」などと
帖数を指定することなどまったくない・・・
以前、窓の大きさや位置まで指定されたことも・・・
こういう時はとてもテンション下がります⤵⤵⤵
そこを考えるのがわたしたちの仕事ですから指定されてしまうと思うような
発想が出来なくなってしまいます。
敷地を眺めながら、広く見せる工夫であったり、あえて天井高さを抑えてみたり、
小さく見せたり、大きく見せたり、光や風の抜けや、素材等と色々検討して提案するのが、
わたしたちの仕事です。
一つの案を考えるのに実は凄い「妄想」しています。
ず～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っと考えています。
現場が始まっても、まだしっくりきていないディテールがあれば気になり、
朝方によく夢の中からディテールが降臨してきます。
そしてすぐにノートにディテールをメモする習慣が出来ています。
寝ている間も『建築』を脳が考えているのだと思う。
「こんな生活や暮らしがしたい」というシンプルなイメージだけ伝えていただけたら、
あとはそのイメージを具現化していきます。
「これでいい」ではなく、 「これがいい」 と思えるものを提案します！！
最近ご相談にいらっしゃるクライアントさんのタイプが似てきました。
「敷地を生かした設計提案をお願いします！！」
「自由に設計してください！！」
ありがたいお言葉です。 今、「妄想」しています・・・ （Ａ）
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