2015年9月16日水曜日

工場視察

 
今日の札幌はとても気持ちのいい秋晴れでしたね。
 
本日、いつも木製玄関ドアや木製窓、造作サッシの作製をお願いしています
m.a.pのF所長の計らいで銭函まで工場の視察に伺いました。
 
一緒に工場内をご案内していただきました
新宮商行のOさんもありがとうございました!!
 
 
こちらの事務所は女子高を移築してきたそうです。
 
昭和な感じがとてもいいです。
 
こんな環境で仕事が出来てうらやましいですね~~
 
 
工場の中にはたくさんの木製玄関ドアや木製窓が並んでいます。
普段わたしたちがデザインしているものと違うテイストのものも
たくさんありワクワクします。
 
ほとんどが機械を使用せずにハンドメイドとのことで
とても手間暇をかけて製作していただいていることがわかり、
あらためて既製品とは違う本物の良さを体感できました。
 
作業されている方々もとても礼儀正しく気持ちがいいです。
 



 
そして、これからの住宅で採用予定の大型建具も発見しました。
 

 
実際に現物を見ながらディテールを決めていけるのも
いいですね。
 
そして、最後にF所長から「見たらビックリするよ~~っ」という
工場を見学させていただきました♪
(ちなみに敷地内にいくつも工場があります)
 
築80年の建築とのことです。
 
木造トラスが見事に組まれています。
梁成がかなり小さいのにかなりのスパンを飛ばしています。
こういう構造を見るとワクワクしてしまいます。
思わずうなってしまいました(^_^;)

m.a.p のF所長、新宮商行のOさん、お忙しい中
ありがとうございました。 
これからもどうぞよろしくお願いします!!
 
( 上から2段目の真ん中が当事務所で設計・監理した
「 ピッタンコの家 」 の玄関ドアです )
※玄関ドアの縦枠に羽目板をかぶせて
横勝ちの沓摺を羽目板の厚さ分バックさせ、
縦勝ちに見せているところがポイントのディテールです。
( 何を言っているのかわからない方すいません・・・
クライアントの皆さんにはわかりやすくご説明します )


ちなみに 「 スベリ台のある家 」 も同じディテールで
L字に羽目板が同じ割り付けでまわっていくおさまりです。

 
 
 


 
 
 
 
 

 

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