先日リスペクトしている建築家のひとり
伊礼 智さんの
設計セミナーの拝聴に伺いました。
会場はほぼ満員で
人気度が高いことが窺えます。
開口部を中心に
小さな家の考え方を
わかりやすく解説されていました。
決して安普請ではなく
不必要な広さを求めるよりも
建築の質を上げること、
生活を豊かにすることに予算をかける。
いくらでも予算があるかたは別として
限られた予算の中では
やはり建物を小さくすることが
一番予算が抑えられます。
ただありきたりの既製品の集積では
成り立ちません。
設計を練り、
さまざまな職人技を活かしながら
手間ひまをかけて
創り上げることで成り立ちます。
上記は
伊礼さんのお言葉ですが
わたしもとても共感できます。
私自身も
部屋の間取りや大きさにこだわるより
暮らし方に重点をおいて
設計しています。
「暮らしを設計する」
ということだと考えています。
特に
開口部の取り方や
天井を低くすることによって
生まれる心地よさがあります。
なかなか一般のクライアントには
理解出来ないところだと思うのですが
そこは実際の建築を体感していただくのが
一番良いと思います。
私もこれまで
低い天井高さの住宅設計は
かなりの頻度で手掛けています。
クライアントの理解も重要となりますが
実はいままで低いと言われたことは
ありません。
建築基準法で居室と認められる
最低天井高さ2.1Mで
設計したこともあります。
スケール感を大切にしています。
ただし
ただ天井を低くしただけでは
当然ダメなわけで
そこにつながる開口部の大きさや取付け位置
建具高さ、家具スケールなど
バランスを
しっかり検討しなければ
いごこちのいい空間とはなりません。
ただし
ただ天井を低くしただけでは
当然ダメなわけで
そこにつながる開口部の大きさや取付け位置
建具高さ、家具スケールなど
バランスを
しっかり検討しなければ
いごこちのいい空間とはなりません。
「開口部近傍に心地良さは宿る」
一般の方やハウスメーカー、
工務店の設計担当者のかたも
ぜひ一読されたらと思います。
共感できる方は
きっと建築の考え方が変わると思います。
現在建築計画があり
わたしたちの建築に興味のある方には
無料で配布いたしますので
「パンフレット希望」
と記し
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