わたしたちに依頼していただく
クライアントの多くは
はじめから
建築家(設計事務所)で検討しており
建築雑誌やInstagram等のSNS、
ホームページをご覧いただき
作風やテイストが好みということで
お問い合わせしていただくことが
大半ですが
中には
元々ハウスメーカーで検討していたが
営業マンと打ち合わせを重ねるうちに
何か違和感を感じて
色々検索していくうちに
設計事務所という選択肢もあることに
気づき
依頼していただくこともあります。
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とてもレアなケースですが
今年お問い合わせいただいた方で
元々ハウスメーカーで検討していて
数回のメールのやりとりをし
実際お会いして打合せする約束まで
交わしたのですが
お会いする前に
「現在検討しているハウスメーカーでも
自由設計でできるとのことなので
そちらでお願いすることにしました」
と
会わずに
お断りをされてしまいました...
???
このお問い合わせしてきた人は
「ハウスメーカーの商品と
設計事務所が
一邸一邸渾身を込めて
設計している住宅の違いがわからず
同じように見えているんだ」
という感覚に
とても驚いてしまった...
そもそも
設計には自由設計も不自由設計もなく
自由な発想から成り立つと考えていますが
ある一定の基準がなければ
何でもありになってしまうので
言い換えれば
「建築基準法」
という法律を
遵守して
設計をしているという
言い方が正しいようだ。
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長くなってきたのでひとつだけ
実例をあげると
ハウスメーカーでよく言われている
「天井が高いことが善
で
低いのは悪」
みたいなこと...
「当社は天井高さ2.7Mにできます(自慢)」
というようなものだが
正直2.7Mは別に高いわけでもなく
空間のメリハリを狙うのであれば
正直インパクトはないことに
気付いてほしい...
【 弊所で設計監理した一例 】
↓
※建築計画があり
自邸
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