2015年11月2日月曜日

縦空間の妙

今日は板金業者さんより
打ち合わせしたいとのことで、
午後から
 
「スベリ台のある家」
現場へ向かいました。
 
一通り打ち合わせをして
中に入ると・・・
 
内部は断熱材が充填されていました。
 
 
そして、複雑な断面構成が見えてきました
 
開口部の大きさや高さもランダムです。
 
どの高さで光を採りこみ、景色を取り込み、
そして風を抜くかなど・・・
色々とスタディ模型に窓を
切り抜き検討した内部・・・
 
何度も何度も位置や高さを検討して
出来上がった内部空間です。
 
こちらは別アングルから
やはり、複雑で
面白い断面構成。
 
敷地状況を読み解き、
平面構成と断面構成を
同時に考えて設計するように
しています。
 
〇LDKとか
リビングの大きさが何帖とか、キッチンが何帖とか、
寝室が何帖とか
そういう大きさは特に意識していません・・・
 
何帖だから広いとか狭いとか・・・
 
同じ帖数でも天井のつながりや高さ
開口の位置、大きさ、抜け、見せ方
 
色々な諸条件で
まったく違う広さに感じます。
 
 
この空間がどうしたら
居心地がいいか、安らげるか・・・
 
それを意識した設計を心掛けています。
 
 
打ち合わせが終了するとすぐに
外装材も裏側から早速スタートしました。

 
 
「これでいい」 ではなく
 
「これがいい」 と自分達が納得できるまで
 
今日も新規クライアントへのプラン作製は続きます・・・
 
 
やはり建築はむずかしい・・・
 
だからこそ、やりがいがあり、
面白いと感じるのだと思う。
 
 
   

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